監督:トミー・リー・ジョーンズ
脚本:ギジェルモ・アリアガ
製作:トミー・リー・ジョーンズ
出演:トミー・リー・ジョーンズ、バリー・ぺッパー、フリオ・セサール・セディージョ、ドワイト・ヨアカム、メリッサ・レオ
(ストーリー)
メキシコ人カウボーイ メルキアデス・エストラーダの死体が見つかる。純朴なメルキアデスを心から愛していた友人ピートは、深い悲しみに襲われながらもある約束を思いだす。「俺が死んだら、故郷ヒメネスに埋めてくれ」。ひょんなことから、メルキアデスが国境警備隊員のマイクに殺されたことを知ったピートは、マイクを拉致。彼に無理矢理メルキアデスの死体を担がせ、メキシコヘの旅に出発する。
登場人物はとるにたらない人ばかり
メチャクチャ善人もいなけりゃ 凶悪な悪者もいない
それぞれに 罪作りなことをやり
赦しを求める
友情があり 悲劇がある
(ネタばれになるが)
メルキアデスの語った
家族、故郷の町ヒメネスは現実には存在しなかった
メルキアデスは故郷の町を
心が張り裂けるほど美しいと語った
映画が進むにつれ 事実(言ってしまえばつまらん事実)は明らかになっていく
しかし 真実はそれぞれの心の中にあるのだろう 心が張り裂けるほど美しい故郷
みんな そこに向かっていたのだろう
(つづきは追記)
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